宝くじの税金について



  • 宝くじの発祥から知ろう
  • いろいろな宝くじ
  • 宝くじのしくみ
  • 宝くじの買い方、当せん金の受け取り方
  • 最近はやりのナンバーズについて
  • 高額当せんする人の特徴
  • 宝くじの発祥から知ろう 宝くじというものが世界で初めて出てきたのは約2000年前のローマだといわれています。でもその時代の場合、神意を占う方法としての「くじ」であって、今のような富を当てる「富くじ」ではありませんでした。それ以降、今のようないわゆる「富くじ」が初めて出てくるのはオランダといわれています。

    では、日本でこの「富くじ」が出てきたのは、さかのぼること約380年、時代は江戸時代初期になります。

    発祥地は、大阪の瀧安寺で、当時「富会(とみえ)」といわれて、元旦から7日までに参拝した人の名前を書いた木札を櫃の中にいれ、7日に寺の僧侶が当選者を選び、お守りを授けたのが始まりといわれています。しかし、それがお守りだでなく、段々と金銭と結びつき、「富くじ」と言われ、出回るようになります。

    一度、江戸幕府は禁止するのですが、寺の修繕費の調達方法として、この富くじを利用するようになります。これが「江戸の三富」とし、感応寺、瀧泉寺、湯島天神で幕府公認で行われました。しかし、天保の改革で禁止し、明治時代も禁止、約100年以上、日本の富くじは発売されることがありませんでした。

    昭和20年終戦前に、政府は軍事費の調達を目的とした「勝札」という富くじを発売するのですが、抽選日前に終戦を迎えてしまいます。また、戦後のインフレ防止のために政府は終戦2か月後に、「宝くじ」という名前で発売されることになりました。

    当然ながら地方自治体も戦後大変だったため復興の資金集めのために各都道府県で独自の宝くじを昭和29年に政府くじが廃止されてもそのまま発売されることになりました。

    各都道府県でそれぞれ行っていると賞金の条件が魅力ある高額にすることが難しくなってきました。そのため昭和34年に統廃合をし、今の「全国自治宝くじ」、「東京都宝くじ」、「関東・中部・東北自治宝くじ」、「近畿宝くじ」、「西日本宝くじ」という5つになりました。

    こんな経緯をたどっているせいか、競馬や競輪の配当金は特別控除の50万円以上収入があった場合、雑収入を考えられ、税金を納めなければいけないのに対して、宝くじは、所得税は何憶円あたってもかかりません。

    当然、所得税がかからないのですから、地方税も一切かかりません。

    当たると私たちにとってはどちらも同じ、収入には変わらないのですが、税金面では、大きく変わってしまいます。ただ、海外の宝くじを購入し当たった場合、その国で課税される場合、されない場合はそれぞれですが、日本では一時取得とみなされ所得税、住民税の対象になります。でも、海外の宝くじを日本国内で購入することは、法律で禁止されています。ですので、海外赴任中などで現地で購入するなどの場合を指しています。

    税金がかからない・・・ますます高額賞金を夢描いてしまいますね。




    copyright(C) 2009 宝くじの税金について.All Rights Reserved.